悩みに悩んでいた純正タイヤの履き替え。
Pirelli P ZERO Nero のいいところは、なんといってもそのグリップ力とカミソリのようなハンドリングレスポンスです。しかし、一方で静粛性や乗り心地は幾分他に譲っていると言えます。
悩みに悩んだ挙げ句、私が優先した機能は先のブログ記事でもコメントしていますが、
アバルト595のスポーツ性能をスポイルしない程度で
1、快適性
2、静粛性
3、高速道路での安定性とウェット性能
の3つです。(前提条件も含みます)
となりますと、タイヤのカテゴリとしては、プレミアムスポーツのカテゴリから選ぶことになります。
いろいろ調べると、205/40R17のサイズを変更することは難しいという結論になりましたので、このサイズをラインアップしているタイヤは
・ブリヂストン POTENZA S001
・ミシュラン PilotSports3
・DUNLOP SP SPORT MAXX 050+
・TOYO PROXES T1R
・Goodyear EAGLE F1 ASYMMETRIC 3
・コンチネンタル ContiSportContact 5
ヨコハマV105、ピレリP ZERO、ファルケンAZENIS FK453は、該当サイズ無し。
ピレリP ZERO Neroは、プレミアムスポーツカテゴリではあるが、上級グレードのP ZEROには及んでいないため、今回は候補外。
の、6種類となります。
さて、タイヤは安い買い物ではありません。今回は、少し価格面も検討に入れることにしました。
価格.comでの最安値を比較すると、
安い順番に
PROXES T1R
↓(+¥5,000/本)
PilotSports3
↓(+¥3,500/本)
SP SPORT MAXX 050+
↓(+¥1,000/本)
POTENZA S001
↓(+¥1,400/本)
ContiSportContact 5
↓(+¥6,200/本)
EAGLE F1 ASYMMETRIC 3
となります。
最安値のT1RとASYMMETRIC 3で¥17,000以上の差です。(驚)
ここまでの価格差ですと、断然T1Rが筆頭候補になります。
しかし、トレッドパターンを見る限りだとVシェイプとなっていますので、ハンドリングレスポンスはP ZERO Neroに比べると、低いと言えそうです。しかし、価格.comの口コミを見ると、静粛性の高さと乗り心地の良さは良好と言えそうです。
さて、他の候補に目を向けた時に、価格と釣り合った性能を提供してくれるタイヤがなかなか目に入ってきません。
少し話がそれますが・・・・
いろいろ調べていくと、価格.comでのタイヤレビューでも、特にこの口コミには目を見張るものがあります。
また、Pirerri PZERO Neroについても言及されている板が存在しています。その1、その2 (両者とも長文ですが、一読の価値は大いにあります) あわせて、欧州プレミアムスポーツの評価も一読の価値ありです。
欧州タイヤメーカーに目を向けると、コンチネンタルは経年劣化での騒音性の増大が非常にネックである(しかし高速道路での直進安定性は目を見張るものがあります)と共に、PS3は耐摩耗性能が高い分経年劣化時の硬化によるノイズ増大の恐れあり(とはいえ、万人受けするタイヤ性能は流石ミシュランです。)と、ネガはあるものの、PS3はコストパフォーマンスは良さそうです。
閑話休題。
当初のタイヤに求める要件のその1が快適性、その2が静粛性です。
となると、コンチネンタルは除外、BSは全体的にタイヤそのものが重いためやや不向き、価格面ではASYMMETRIC 3は除外となると、候補はT1R、PS3、MAXX050+となります。
MAX050+の情報の少なさが困りものですが、T1RとPS3はそれぞれ非常に悩ましい選択です。
日本ではタイヤの絶対評価はあり得ませんが、アメリカではあり得ています。
UTQGを比較すると
PS3
耐摩耗性能 320 耐熱性A 雨天性能AA
T1R
耐摩耗性能 280 耐熱性A 雨天性能AA
と、耐摩耗性能はT1Rが13%低い。
タイヤの性格(諸処のブログ、口コミを元に筆者分析)はそれぞれを一言で言い表すと
PS3「プレミアムスポーツタイヤとして、バランスの取れた優等生」
T1R「乗り心地に軸足を置いたプレミアムスポーツ」
と言えそうです。
ここまで来ると、コスト面(耐摩耗性能差も勘案して)と、当初求める性能を、両者とも満たすのは、TOYOのPROXES T1Rと言えそうです。
ということで、タイヤはPROXES T1Rに決定しました。次回、タイヤ交換や購入直後のレビューを書きたいと思います。
Pirelli P ZERO Nero のいいところは、なんといってもそのグリップ力とカミソリのようなハンドリングレスポンスです。しかし、一方で静粛性や乗り心地は幾分他に譲っていると言えます。
悩みに悩んだ挙げ句、私が優先した機能は先のブログ記事でもコメントしていますが、
アバルト595のスポーツ性能をスポイルしない程度で
1、快適性
2、静粛性
3、高速道路での安定性とウェット性能
の3つです。(前提条件も含みます)
となりますと、タイヤのカテゴリとしては、プレミアムスポーツのカテゴリから選ぶことになります。
いろいろ調べると、205/40R17のサイズを変更することは難しいという結論になりましたので、このサイズをラインアップしているタイヤは
・ブリヂストン POTENZA S001
・ミシュラン PilotSports3
・DUNLOP SP SPORT MAXX 050+
・TOYO PROXES T1R
・Goodyear EAGLE F1 ASYMMETRIC 3
・コンチネンタル ContiSportContact 5
ヨコハマV105、ピレリP ZERO、ファルケンAZENIS FK453は、該当サイズ無し。
ピレリP ZERO Neroは、プレミアムスポーツカテゴリではあるが、上級グレードのP ZEROには及んでいないため、今回は候補外。
の、6種類となります。
さて、タイヤは安い買い物ではありません。今回は、少し価格面も検討に入れることにしました。
価格.comでの最安値を比較すると、
安い順番に
PROXES T1R
↓(+¥5,000/本)
PilotSports3
↓(+¥3,500/本)
SP SPORT MAXX 050+
↓(+¥1,000/本)
POTENZA S001
↓(+¥1,400/本)
ContiSportContact 5
↓(+¥6,200/本)
EAGLE F1 ASYMMETRIC 3
となります。
最安値のT1RとASYMMETRIC 3で¥17,000以上の差です。(驚)
ここまでの価格差ですと、断然T1Rが筆頭候補になります。
しかし、トレッドパターンを見る限りだとVシェイプとなっていますので、ハンドリングレスポンスはP ZERO Neroに比べると、低いと言えそうです。しかし、価格.comの口コミを見ると、静粛性の高さと乗り心地の良さは良好と言えそうです。
さて、他の候補に目を向けた時に、価格と釣り合った性能を提供してくれるタイヤがなかなか目に入ってきません。
少し話がそれますが・・・・
いろいろ調べていくと、価格.comでのタイヤレビューでも、特にこの口コミには目を見張るものがあります。
また、Pirerri PZERO Neroについても言及されている板が存在しています。その1、その2 (両者とも長文ですが、一読の価値は大いにあります) あわせて、欧州プレミアムスポーツの評価も一読の価値ありです。
欧州タイヤメーカーに目を向けると、コンチネンタルは経年劣化での騒音性の増大が非常にネックである(しかし高速道路での直進安定性は目を見張るものがあります)と共に、PS3は耐摩耗性能が高い分経年劣化時の硬化によるノイズ増大の恐れあり(とはいえ、万人受けするタイヤ性能は流石ミシュランです。)と、ネガはあるものの、PS3はコストパフォーマンスは良さそうです。
閑話休題。
当初のタイヤに求める要件のその1が快適性、その2が静粛性です。
となると、コンチネンタルは除外、BSは全体的にタイヤそのものが重いためやや不向き、価格面ではASYMMETRIC 3は除外となると、候補はT1R、PS3、MAXX050+となります。
MAX050+の情報の少なさが困りものですが、T1RとPS3はそれぞれ非常に悩ましい選択です。
日本ではタイヤの絶対評価はあり得ませんが、アメリカではあり得ています。
UTQGを比較すると
PS3
耐摩耗性能 320 耐熱性A 雨天性能AA
T1R
耐摩耗性能 280 耐熱性A 雨天性能AA
と、耐摩耗性能はT1Rが13%低い。
タイヤの性格(諸処のブログ、口コミを元に筆者分析)はそれぞれを一言で言い表すと
PS3「プレミアムスポーツタイヤとして、バランスの取れた優等生」
T1R「乗り心地に軸足を置いたプレミアムスポーツ」
と言えそうです。
ここまで来ると、コスト面(耐摩耗性能差も勘案して)と、当初求める性能を、両者とも満たすのは、TOYOのPROXES T1Rと言えそうです。
ということで、タイヤはPROXES T1Rに決定しました。次回、タイヤ交換や購入直後のレビューを書きたいと思います。
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